動画編集者として実際に案件を獲得してお金を稼いでいくためには営業をしていかなければいけません。
動画編集者として頑張って知識を身に付け、技術を習得していけば、自然とお金が稼げるようになる。
そんな風に思っていませんか?
実は動画編集を始めた人のほとんどが同じように考えがちなのですが、現実はそんなに甘くありません。
あなたに依頼してくれるクライアントさんを見つけるためには自ら行動をし、積極的に営業をかけていかなければいけないんです。
今、多くの動画編集者達が、営業が上手くいかず、稼げなくなって挫折しています。
しかし、実は駆け出しの動画編集者が、月5万〜10万円稼ぐ程度の営業であれば、そんなに難しいことはありません。
この記事を最後まで読んでその通りに行動すれば、月収10万円を稼ぐ営業ができるようになります。
しっかりと最後まで読んで、自分の営業に活かしてください。
動画編集で稼ぐには営業が必須
動画編集でお金を稼いでいく為には、営業活動が必須になります。
どんなに知識を習得しても、どんなに高度な技術を身に付けても、自分の存在をクライアントに見つけてもらわない限り、仕事が舞い込んで来ることはありません。
自分を必要としているクライアントに出会うためにも、営業活動を必ず行いましょう。
ちなみに、動画編集における営業とは、大きく分けて2つのパターンがあります。
1つ目は、クラウドソーシングサイトやSNSなどを活用して、自分から案件を取りに行く営業です。
企業などに直接声をかけて営業するのも当然自分から案件を取りに行く営業ですね。
2つ目は、クライアントから声をかけてもらえるようにマーケティングを行う営業です。
この方法はいろいろな実績をまとめて発信し、相手から「この人に発注したい」と見つけて貰う営業方法なので、自分から積極的に声かけを行っていく必要はありません。
しかし、その分飛びぬけた技術や、自分を目立たせるマーケティングスキルが必要になるので、初心者さんからするとめちゃくちゃ難易度が高い方法になります。
駆け出しの動画編集者は、自分から案件を取りに行く営業をしていきましょう。
動画編集の営業先
では、動画編集者が営業をするためには、どこに向かって営業をかけていけばいいのでしょうか?
実は、動画編集者が営業をかけられる提案先は意外と多いんです。
今回は動画編集者が営業すべき案件獲得先を7つご紹介していきます。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、インターネット上で「仕事を発注したい人」と「仕事を受注したい人」をつないでくれるマッチングサイトのような場所です。
Web系フリーランスの登竜門のような存在であり、初心者向けの案件が多く、実績を作る場所としては最適です。
駆け出しの利用者が多いため、かなり低単価の案件も多く、好条件案件は競争率が高いのが難点ですが、依頼主と直接顔を合わせたり会社へ出向いたりすることなく全国のクライアントと繋がれますし、仲介を挟んでいるためトラブルの心配もほとんどありません。
より好みし過ぎず、「まずは売上よりも実績を付ける場所」と割り切って営業すれば、未経験者でも十分案件獲得を狙えるでしょう。
SNS
最近では、X(旧Twitter)、Instagram、Facebookなどを始めとした、SNSを活用しての営業も主流になりつつあります。
例えば、Xで「#動画編集者募集」と検索すると、たくさんの案件募集をしているポストが表示されるので、DMなどで応募してみましょう。
今はショート動画やリールなど、SNSでも動画コンテンツが普及しているので、それに伴い動画編集者の需要も供給も増えています。
しかし、「デキる動画編集者」はまだまだ不足しているので、SNSで安心できる動画編集の依頼先を探しているディレクターやYouTuberは少なくありません。
ポートフォリオが発注者達の目に留まれば、声をかけてもらえる可能性も充分あります。
営業パートナーと組む
営業が苦手な場合は営業パートナー(営業代行)と組む方法もあります。
営業パートナーとは営業を専門としていたり得意としていたりする方のことで、その方に手数料をお渡しして、自分の代わりに営業してもらうのです。
動画制作会社の営業マンや案件が溢れているディレクター、フリーで営業代行業をやっている方など、いろいろな方がいらっしゃいます。
営業パートナーと組めば案件獲得は相手にお任せできるので、自分は編集作業だけに集中できるでしょう。
ただし、パートナーとはしっかり信頼関係を築かなければ後々トラブルに発展する可能性があります。
相手の素性も見極めつつ、信頼できるパートナーを探してみてください。
動画編集チームに所属
動画編集チームに所属して案件を振ってもらうのも一つの案件獲得手段になります。
動画編集チームに所属するメリットは以下の通りです。
- それぞれの強みを活かせる
- 不明点があっても誰かに聞ける環境がある
- 安定して案件を受注できる
編集チームでは大量の案件を抱えているケースが多いため、新規営業をしなくても安定した案件受注が見込めるうえ、得意分野の動画編集は優先的に回してもらえるかもしれません。
また、「カットやテロップ挿入など基礎的な編集はAさん」「エフェクト、アニメーションなどの高度な編集はBさん」といったように、各メンバーのレベルに応じて作業を分担できるチームもあるでしょう。
動画編集チームの募集は、チームを率いているディレクターさんがSNSやクラウドソーシングで募集している場合がほとんどです。
気になるディレクターやチームを見つけたら、積極的に声をかけてみましょう。
スキル販売サイトの活用
自分から声をかける営業ではなく、待ちのスタイルの営業になりますが、スキル販売系のサイトに登録するのも一つの営業方法です。
スキル販売サイトとは、あらかじめ自分のスキルやポートフォリオを登録しておくことで、自分が登録したスキルを求めている人がいれば声をかけてもらえるようなサイトになります。
代表的なスキル販売サイトは「ココナラ」ですが、最近ではメルカリなどのフリマアプリでも動画編集スキルを販売している人がいます。
動画を編集してほしい人はココナラなどの販売サイトで依頼先を探すことも珍しくありません。登録と出品さえ済ましておけば、待っているだけで仕事を得られる可能性があります。
ただし、非常に競争率が高く、突出したスキルや目立った実績などがなければ、そもそも見つけてもらうことができないので声がかかりません。
登録するのに費用はかからないため、とりあえず登録しておくのはアリだと思いますが、誰が見ても気になるようなスキルや実績がなければあまり期待はしない方がいいでしょう。
オンラインサロンの活用
動画編集者やフリーランス向けのオンラインサロンなども存在しており、そのサロン内で案件が募集されることも珍しくありません。
また、一見関係のない業界の方とでも、横の繋がりを作っておけば「YouTubeを始めようと思うから動画編集をお願いしたい」「友達のサプライズ動画を編集してほしい」などと後々思わぬ依頼がくる可能性もあります。
そしてなにより、オンラインサロンを活用する最大のメリットは、人脈が広がることです。
同じ志を持つ仲間と繋がれば情報を交換できますし、いずれ一緒にチームを組んで活動できるような人と出会えるかもしれません。仲間を通じて新しいクライアントを紹介してもらえることもあるでしょう。
オンラインサロンを活用すれば、案件獲得だけでなく今後自身が飛躍していくきっかけ作りができるのです。
クライアントへ直接営業
自分から案件を取りに行く営業の中でも最も難しく、しかし最も売上・利益の期待値が大きいのが、YouTuberや企業など、直接クライアントになりえる所に営業をかけることです。
駆け出しのころの一般的な案件はクライアントからあなたまでの間に、映像制作会社やフリーのディレクターなど複数の人間が挟まっている場合がほとんどです。
その間でいろいろなマージンが抜かれていくため、あなたのもとに案件が届く頃には単価が下がってしまっています。
しかし、もしあなたがクライアントと直接繋がって案件を貰うことができれば、そのマージン分まで全てあなたの売上になります。
クライアントと直接単価交渉もできるため、人によっては動画編集を1本3~5万円で受注している人もいるほどです。
また、直接クライアントと繋がる場合、月20本~30本など大型の契約になることも多いため、安定した収入が期待できますが、副業などで取り組まれている方では全てを捌ききれないかもしれません。
そのため、直接クライアントを獲得した場合は、自分がお金を払って作業を発注し、ディレクターになることを考えるのも必要になるかもしれませんね。
ただし、クライアントへの直接営業は高い動画制作技術と高い営業力が必要になります。
最初からここを狙うのではなくて、最終的な目標として考えて、それまでに自分に必要なスキルを磨いていくのがいいでしょう。
動画編集で案件を取れる営業文とは
自分から案件を取りに行く営業で非常に大事なのが「営業文」です。
動画編集者が営業をかけていく際に行う一般的な営業手段は、クラウドソーシングやSNSなどを活用した相手と直接顔を合わせない「オフライン営業」です。
オンライン営業は相手と顔を合わせずに進んでいくので、テキストベースの営業文だけで話が進んでいきます。
正直、営業文が良ければ、動画編集スキルがそこまで高く無くても案件取得は可能です。
この章では、案件を取れる営業文について解説していきましょう。
読みやすいレイアウト
案件が取れる営業文の絶対条件として、「読みやすい営業文」を作成してください。
「読まれる営業文」って何だ?
と思いましたよね。
「読みやすい営業文」とは「読みやすくレイアウトを整えられた営業文」のことです。
以下の例文を見比べてみてください。
初めまして、動画クリエイターをしている〇〇と申します。この度は募集内容に興味がありましたので応募させていただきました。私の強みは視聴者を飽きさせない編集と、素早く動画を仕上げる編集スピードです。お役に立てると思いますので、ぜひ一緒にお仕事をさせていただければと存じます。ポートフォリオ⇒https://〇〇….com ご質問事項等ございましたらいつでもお気軽にお問合せください。最後までご覧いただきありがとうございました。
初めまして、動画クリエイターをしている〇〇と申します。
この度は募集内容に興味がありましたので応募させていただきました。
私の強みは視聴者を飽きさせない編集と、素早く動画を仕上げる編集スピードです。
お役に立てると思いますので、ぜひ一緒にお仕事をさせていただければと存じます。
ポートフォリオ⇒https://〇〇….com
ご質問事項等ございましたらいつでもお気軽にお問合せください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
例文①と例文②ではどちらの方が見やすかったでしょうか?
多分100人中100人が、後者である例文②の方が読みやすかったと答えるはずです。
例文①のような読みにくい文章は、ほぼ読んでもらえません。
読みにくい営業文を書いてしまうということは
- 相手の立場に立って考えることができない
- 仕事が雑そうに見える
- 報連相ができない
などの印象を与えてしまいます。
なにより、募集する側には1つの案件に対して何十件もの応募が殺到します。
正直、頑張って読みにくい営業文なんて読まなくても、読みやすい営業文を送ってくれる人を採用すればいいだけなのです。
また、仕事を進めていくうえで、編集者とクライアント(ディレクター)のやり取りはほぼテキストで行われます。
読みにくいテキストを書く相手だと、今後の作業に支障をきたしてしまいますので、文章力のない営業文を送ってくる編集者さんが採用されることはほぼないでしょう。
だからこそ、「営業文は読みやすくレイアウトを整えて書く」ということを意識して書いてください。
募集者の質問に答えている
動画編集の案件募集画面を見ていると、ほとんどの場合「この条件に適しているか聞きたい」「この内容が知りたいから答えて欲しい」という内容が記載されています。
この募集者からの質問に答えていない、もしくはここの回答が後回しになっている方がめちゃくちゃ多いです。
この部分は、募集者さんがもっとも知りたいと思っているところなので、わざわざトピックとして抽出して書いているのです。
よくあるケースとしては、自分の想いやプレゼンなど、「自分が伝えたいこと」を最優先して書いてしまっている人が多くいます。
しかし、ビジネスの基本は「クライアントファースト」です。
クライアントの要望をまず満たしましょう。
少し厳しい言い方をすると、編集者を募集している人は基本的に「自分で編集する時間がないほど忙しい」から募集しているのです。
自分の要望をすぐ叶えてくれない人の営業文を最後まで見るなんて「時間の無駄」と思う人もいます。
だからこそ、募集者が質問していることは、最優先で回答しましょう。
適切なポートフォリオを掲載している
ポートフォリオとは、簡単に言うと「実績」という意味です。
募集者側も全く知らない人を採用するので、あなたがどれくらいのレベルの動画を作れるかは把握したいと思っています。
だからこそ、営業文には必ずポートフォリオを提出してください。
※まだ案件を受けたことがなくて実績が無い人は、後ほど紹介する方法で対応しましょう。
ただ、ポートフォリオを提出するにあたって、どんなものでも使って良いわけではありません。
例えば、ビジネス系の動画編集者を募集しているのに、Vlog系のポートフォリオを提出しても、ビジネス系とVlog系の動画では使う技術が違うので、ポートフォリオを見ても参考にするのが非常に難しいです。
募集要項にジャンルや参考動画が無い場合は仕方ないですが、大体はどのジャンルか、参考動画はどんなものかというのが載っているはずなので、その募集に合うポートフォリオを提出してください。
実績がない場合の提案方法
動画編集を始めたばかりだと、ポートフォリオにできるような実績がない場合もあるかもしれません。
以下の方法で対応しましょう。
完コピ動画を作る
一番良い方法としては、応募する案件の参考動画やそのチャンネルの動画の完コピ動画を作成することです。
これができれば、少なくともあなたが参考動画やそのチャンネルの動画を作成するだけの力があることが相手に伝わります。
1点注意して欲しいのですが、作るのは「マネ動画」ではなく「完コピ動画」です。
カットの間、テロップのフォント・色・エフェクト・タイミング、演出の使い方…
などなど、細かい部分まで完全にコピーしてください。
完コピ動画の難点としては、他の案件に使いまわしがしにくいという部分です。
ただ、例えばビジネス系の完コピ動画を作ったら、それを今後ビジネス系のポートフォリオとして提出ができますし、完全に無駄にはならないので安心してください。
自己紹介動画やリール動画
自分をモデルに自己紹介動画を作ったり、フリー素材でリール動画を作るのもポートフォリオとして有効な手段です。
特にリール動画は、「ビジネス系」「エンタメ系」「Vlog風」など1本の動画の中で様々な演出方法を見せることが出来るので、1本作って置くと便利かもしれません。
無料作成の提案
実績が無い場合は「最初の1本を無料で作成する」という提案をしてみるのも1つの方法です。
無料であれば依頼する方も金銭的リスクは発生しませんので、応募側としても比較的ハードルが低くなります。
ただし、依頼者側として金銭的なリスクは無いですが、しっかりとしたクオリティの動画が出来上がってくるのか?というクオリティ面のリスクや、納期に間に合うように編集してくれるか?作業者が途中で音信不通にならないか?といった時間的なリスクは無くならないため、無料制作の提案だけで案件が取れるとは考えない方がいいと思います。
どちらかというと、「ポートフォリオはあるが、ジャンル違いなどで適切なポートフォリオが無く、実績として提示するには弱いな」という時に合わせ技として使うようなイメージの方が良いでしょう。
最後の手段で参考動画
どうしてもポートフォリオを用意できない時は、YouTubeで見つけてきた動画のURLを貼り付けて、「この動画と同程度の編集が可能です」と営業文中に記載する方法もあります。
ただし、口だけでは何とでも言えるので、この方法も単体では信用度が薄いです。
ポートフォリオが弱い時に、先ほどご紹介した「無料制作」と合わせて提示するというような使い方の方がいいでしょう。
あくまでも最後の手段なので、できる限り使わないようにしてください。
案件が取れる営業文のまとめ
案件が取れる営業文を作成するためには
- 見やすいレイアウトを整える
- しっかりと募集者さんの質問に回答する
- 適切なポートフォリオを提示する。
この3点は最低限意識しましょう。
また、まだ動画編集の実績が無い人は、こちらの記事で「ポートフォリオの作り方」についても解説しています。ぜひ読んでみてください。
案件が取れる営業文の作成方法については、こちらの動画でも分かりやすく解説しています。
ぜひ確認してみてください。
案件が取れる!動画編集の営業文テンプレート
ここでは実際の営業文例について記載いたします。ぜひ参考にしてみて下さい。
1点注意事項としては、こちらはあくまでも1つの例になりますのでこの営業文が全てにおいて最適解という訳ではありません。
募集案件1つ1つに合わせて変更する必要があることをお忘れなきようお願いします。
【即日対応可能!】(相手が興味を持つタイトルや件名)
はじめまして!
動画クリエイターとして活動しております、〇〇〇〇 と申します。
今回は◎◎◎の動画の制作とのことで、私が△△△△の経験があることから、お力になれると思いご連絡させていただきました。
( 相手の名前 ) 様のご要望に合わせて作成することが可能です!
ぜひお力添えさせてください!
まずは募集文に記載のあった項目について回答させて頂きます。
【募集要項記載の項目】
〇〇〇〇
〇〇〇〇
〇〇〇〇
〇〇〇〇
【制作実績】
2~3本あればよりGood
総制作数が多い場合は、その本数も記載しましょう。
【作業時間】
1日 〇〇時間
週 〇〇時間
【納品可能本数】
週 〇〇本
月 〇〇本
【ご提案内容】
●「カット〜効果音挿入」まで丁寧に編集いたします!
⇨上記の工程を丁寧に行うことはもちろんのこと、場面切り替えや演出面で、視聴者に最後までご視聴いただけるような動画を作成いたします!
●企画台本、企画立案サムネイル作成も安心してお任せいただけます!
⇨多くの方の目を惹き、クリックしていただけるようなサムネイルを作成いたします!また、台本では企画の観点から構成を練り、動画の最終的な目的に沿ってシナリオを作成いたします!
●報連相を徹底して行わせていただきます!
⇨満足いただける動画を制作するにあたり、コミュニケーションや共通認識を持つことは非常に重要度が高いと考えております。
●〔継続発注可能!〕月に4本以上を納品可能です!
⇨こちらの動画の制作にご協力させていただく場合、十分なリソースを確保いたしますので、スムーズな受注〜納品をお約束いたします。
【 自己紹介】
自分の経歴などを簡単に紹介する
募集されている案件に対する自分の熱い思いなどを書いてアピールの場にするのもGood
自分に依頼することでどんなメリットがあるのかを全力で伝えましょう。
【お問合せ対応】
平日 18:00〜21:00 土日祝日 9:00〜21:00
※上記時間帯以外でも、できるかぎり迅速に対応いたしますのでお気軽にご連絡ください。
【使用ツール】
▼ スペック
自分のPCスペックなどを記載しましょう。
スペックがあまり高くない場合は書かない方が良い場合もあります。
▼使用ソフト
AdobePremiereProなど、自分が使用しているソフトを書きましょう。
▼連絡ツール
ChatWork、LINE、Slack、Discord
その他ご希望のツールがあれば対応可能です。
ご質問やご要望等ございましたらお気兼ねなくお申し付けください。
お忙しい中お読みいただき、誠にありがとうございます。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします!
案件が取れない動画編集者がやりがちな営業文の間違い
「これをすれば必ず取れる」という共通事項はあまりなく、人によって案件が取れる理由は様々です。
しかし、「営業しても案件が取れない!」という動画編集者が、共通してやってしまいがちな営業文の間違いというのは存在しています。
つまり、その間違いをしなければ、あなたが案件を取れるようになる確率はグッ!とUPするはず!
案件が取れない人に共通している間違いを学んで、反面教師にしましょう。
自分のことから書き始める
営業文を書き始める時に、自分の経歴や趣味、自分の案件に対する思いなど、自分のことから書き始めてしまう人がいます。
ですが、これは絶対にやめてください。
募集者が探しているのは「あなた」ではなく「動画を編集してくれる人」です。
まずは自分が動画編集者として何ができるのか、どのように案件に貢献できるのか?ということを書きましょう。
自分のことを書くならその後にしてください。
本名を名乗らない
これはマナーの部分になるのですが、最低限本名を名乗ってちゃんと挨拶をしましょう。
副業の方であれば周囲にバレたくないという思いからハンドルネームで活動している人も多いかもしれません。
ですが、依頼する側からすると、相手を信用してお金を払う訳です。
- 依頼する相手は信用できるのか
- ちゃんと最後までやってくれるのか
- クオリティの高い動画を作ってくれるのか
- 途中で音信不通にならないか
そういった不安を抱えながら仕事を依頼します。
だとしたら、少しでも信用できる人に依頼したいと思いませんか?
本名を出している人と出していない人なら、本名を出してくれている人の方が信頼できますよね。
クライアントに送る営業文に本名を書いたからといって、本業の勤務先にバレる可能性は低いです。
余程の理由がない限り、本名を名乗りましょう。
営業文からコピペ感を感じる
営業文を送るときは、基本的にテンプレートをコピペして使うと思います。
コピペを使うこと自体は悪いことではありません。
しかし、相手にコピペ感が伝わると、やはり良い思いはしないですよね。
相手に合わせて変えられる部分はしっかりと変えて、コピペ感を少しでも無くす努力をしましょう。
ポートフォリオをギガファイル便で送る
ポートフォリオを送る際にMP4データをギガファイル便で送る人がいますが、それはやめましょう。
ギガファイル便で送ると、一旦ギガファイル便から動画ファイルをダウンロードして、ダウンロードしたデータを再生するという1手間が発生します。
細かいことですが、その一手間を発生させるということが、クライアントファーストで考えられていないと思われます。
ポートフォリオの提出はYouTubeに限定公開でアップロードしたURLを送るようにしましょう。
誤字脱字が多い
営業文の誤字脱字が多い人は、純粋にミスの多い人だという印象をあたえます。
動画編集をするうえでも、テロップの誤字脱字が多かったり、その他のミスが多くなるのではないか?という印象を与えてしまうと、依頼してくれる可能性が大きく下がります。
営業文送信前には必ず誤字脱字のチェックをしましょう。
初心者アピール
営業文を送るときに、「初心者ですががんばります!」というようなメッセージを送る方がいますが、絶対にやめてください。
「動画編集を始めたばかりだから、100%満足のいく編集ができるか不安…」っていう気持ちは痛いほどわかります。
でもクライアント目線に立てば「まだ経験が浅いですが…」と弱気な編集者さんに「仕事を任せよう」とならないですよね。
動画編集の基礎スキルを身に付けて、ポートフォリオを作成できるレベルまできているのであれば、立派なプロの動画編集者です。
「ぜひ私に編集を任せてください!」という強気な心で営業していきましょう!
営業の絶対数が足りていない
案件が取れないと悩んでいる人の中には、純粋に営業数が足りていないだけの人もたくさんいます。
営業はそんな簡単なものではありません。
100件営業文を送って10件返事があれば上等。
その10件の中から1件採用されれば充分。
つまり、100件営業文を送って1件採用されれば良いくらいの心構えを持ってください。
営業文を送って返事が無い・採用されないなどで傷ついてしまう気持ちもわかるのですが、それではいつまで経っても案件は獲得できません。
「営業文は送っても反応が無いのが当たり前」くらいの気持ちで、数をこなしていきましょう。
本当に大事なのは案件が取れたあと
頑張って営業して、初めて案件を獲得できた時は、めちゃくちゃ嬉しいものです。
だけど、そこがゴールではありません。
案件がとれたら、今度は「クライアントとの信頼関係」を高めるように努力していきましょう。
強い信頼を築ければ「単価アップにOKをくれる」「他の編集を依頼してくれる」「他のクライアントを紹介してくれる」という風にステップアップすることができます。
信頼関係をしっかりと構築できて紹介だけで案件がまわるようになれば、自分から営業をしなくても自動的に案件が自分のもとに舞い込んできます。
だからこそ、案件を獲得したら、そのクライアントとの信頼関係を構築していきましょう。
もらった案件にフルコミット
最初の依頼は120%の力を出して、クライアントを感動させましょう。
最初の依頼を満足のいく編集に仕上げれば、必ずクライアントはその後もあなたに継続して編集を依頼してくれます。
その後も期待を上回る動画を作り続ければ、必ずクライアントとの信頼関係は強くなっていきます。
だからこそ最初の依頼は120%の力で、その後も100%以上の力を出して編集に挑みましょう!
スピード納品
できるだけ納品までのスピードを早くしましょう。
納期が設定されていても、その納期より早く提出することができれば、クライアントに「おっ!」と思わせることができます。
可能であれば、素材を貰って即日納品すれば、クライアントは大喜びです。
早く納品してくれる人はそれだけでクライアントからすれば有益です。
即日は難しくても、できるだけスピーディーに、かつ丁寧な編集をしましょう。
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