プロモーション動画や社内研修動画など、ビジネスシーンで動画を活用する機会が増えています。
しかし、いざ動画編集をしようと思っても、「動画制作や編集にはどれくらいの時間がかかるのだろう？」「納期に間に合うか不安」といった疑問や悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
動画制作や編集の納期は、動画の種類や長さ、編集内容によって大きく異なります。
例えば、簡単なインタビュー動画であれば数日で完成することもありますが、アニメーションやCGを多用した動画の場合、数週間から数ヶ月かかることもあります。
そこで今回は、動画制作・編集にかかる時間の目安や、納期を守るための具体的な対策を解説します。
動画制作はどれぐらいかかる？
動画制作・編集を依頼する際、納期はどれくらいかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
一般的に、動画制作は企画から納品まで2ヶ月〜3ヶ月程度の期間が必要とされています。
そのため、短納期での制作を希望する場合は、余裕を持って依頼することが大切です。
安心して動画制作を進めるためには、依頼先との認識のズレを防ぎ、事前準備をしっかりする必要があります。
動画編集にかかる時間の目安
動画編集の作業時間は、動画1本あたり4時間〜8時間程度が目安です。
「具体的には、どの工程にどれくらいの時間がかかるの？」と疑問に思う方もいるでしょう。動画編集の作業工程を把握し、それぞれの工程にかかる時間の目安を知っておくことで、よりスムーズに編集を進めることができます。
以下の記事では、動画編集の工程別に、それぞれの作業にかかる時間の目安を詳しく解説します。
素材の読み込み・画面設定
動画編集の最初のステップは、編集に使う動画をパソコンに取り込み、必要な順番に並べ替えることです。
スマートフォンで撮影した動画であれば、USBケーブルでパソコンと接続し、動画をコピーすることで簡単に取り込めます。
動画の取り込みにかかる時間は、動画の長さや数によって異なりますが、数分〜数十分程度が目安です。長い動画や複数の動画を取り込む場合は、より多くの時間がかかることを考慮しておきましょう。
次に、編集画面の設定では、アスペクト比（画面の縦横比）や解像度などを調整します。動画を公開するプラットフォームによって、画面設定が異なるため、事前に確認をしておきましょう。例えば、YouTubeに公開する場合は16:9のアスペクト比が一般的です。
素材の読み込みと画面設定は、動画編集の基礎となる部分です。
ここでしっかりと設定を行うことで、後の編集作業がスムーズに進みます。
カット
カット編集は、動画の不要な部分を削除し、必要な部分だけを繋ぎ合わせて、自然な流れの動画に仕上げる作業です。カット編集にかかる時間は、素材となる動画の長さや完成動画の長さ、編集内容によって大きく異なります。
簡単なカット編集であれば1時間程度で終わることもありますが、長時間の動画の場合は、数時間から半日程度かかることもあります。
カット編集は、動画全体のテンポや流れを左右するとても重要な工程です。そのため、素材動画を繰り返し確認しながら慎重に進める必要があり、時間がかかる場合もあります。
動画編集に慣れていない方は、時間に余裕を持って作業を進めることをおすすめします。
テロップ挿入
テロップ挿入は、動画に出てくる人の会話や説明文などを入れて、内容をわかりやすくし、視聴者の目を引いたりする効果があります。
テロップ挿入にかかる時間は、動画の長さやテロップの量、内容によって異なりますが、1時間〜2時間程度が目安です。
テロップの内容は、動画の内容を正確に伝えながらも、簡潔でわかりやすい文章にする必要があります。また、フォントや大きさ、色なども、動画の内容や雰囲気に合わせて適切に選ぶことが重要です。
演出・画像挿入
動画にインパクトや視覚的な効果を加えるために、画像や演出を挿入する作業があります。
この作業は、動画の内容や目的に合わせて行われるため、必須ではありません。しかし、効果的な画像や演出の挿入は、視聴者の理解を深めたり、動画の印象を強く残したりする効果があります。
画像や演出の挿入にかかる時間は、素材の数や編集内容によって異なりますが、1時間〜2時間程度が目安です。
効果的な画像や演出を選ぶためには、動画全体とのバランスを考慮しながら、適切な素材を選ぶ必要があります。また、演出のタイミングや動き方なども、動画の内容に合わせて調整が必要です。
BGM・SE挿入
動画の雰囲気を盛り上げたり、印象を強めたりするために、BGM（背景音楽）や効果音（SE）を挿入する作業を行います。
BGMや効果音は、動画の内容や雰囲気に合わせて適切なものを選ぶ必要があり、素材選びに時間がかかる場合も少なくありません。BGMや効果音の挿入にかかる時間は、動画の長さや素材の数によって異なりますが、1時間〜2時間程度が目安です。
また、効果音を多用しすぎると、動画全体のバランスを崩してしまう可能性があるので注意が必要です。
見直し
動画編集の最終段階では、完成した動画を最初から最後まで確認し、修正を行う「見直し」作業を行います。
見直し作業では、テロップの誤字脱字、カット編集の不自然な箇所、BGMやSEの違和感など、細部までをチェックします。動画の長さによって異なりますが、30分〜1時間程度が目安です。
修正箇所がなければ、クライアントへ提出となります。しかし、修正が必要な場合は、再度編集作業を行う必要があります。
そのため、見直し作業は納品前に最終確認を行うだけでなく、これまでの編集作業のミスを防ぐためにも重要な工程です。
書き出し
動画編集が完了したら、最後に動画ファイルを書き出す作業を行います。
動画の書き出しとは、編集した動画を、SNSやWebサイトなどで再生できる形式に変換することです。書き出しにかかる時間は、動画の長さや画質、編集内容によって異なります。短い動画であれば数分程度で終わりますが、長時間の動画や高画質な動画の場合は、数時間かかることもあります。
書き出し作業は自動で行われますが、完了するまで他の作業ができない場合もあるため、時間に余裕を持って行うことが重要です。また、DVDなどのメディアに書き出す場合は、さらに時間がかかることがあります。
動画編集に時間がかかる原因は？
動画編集は、一見簡単そうに見えても、実際には多くの時間と手間がかかる作業です。
「思ったよりも時間がかかってしまった…」という経験がある方もいるのではないでしょうか。
動画編集に時間がかかる原因は様々ですが、編集スキルや使用するソフト、素材の整理方法など、いくつかのポイントを押さえることで、作業時間を短縮することができます。
本章では、動画編集に時間がかかる原因を具体的に解説し、効率的な編集方法を紹介します。
パソコンのスペックが足りない
動画編集は、パソコンの処理能力に大きく依存する作業です。パソコンのスペックが低いと、動画の読み込みや書き出しに時間がかかったり、編集ソフトがスムーズに動作しなかったりする場合があります。
以下の動画でも「失敗しない動画編集用パソコン」について詳しく解説しているので、パソコン選びのポイントについて気になる方はぜひご覧ください。
動画編集の経験が少ない
動画編集に不慣れな場合、編集作業に時間がかかってしまうのは当然のことです。編集ソフトの操作方法や効果的な編集テクニックを習得するには、ある程度の時間と経験が必要です。
動画編集の経験が少ない方は、以下の3つのステップで効率的に編集を経験することができます。
- 編集ソフトのチュートリアルや解説記事を活用する：
編集ソフトの操作方法や編集テクニックを学ぶための豊富な情報が、インターネット上には多く公開されています。これらの情報を参考に、編集スキルを磨くことができます。 - テンプレートやプリセットを活用する：
多くの編集ソフトには、あらかじめ用意されたテンプレートやプリセットがあります。これらを活用することで、一から編集する手間を省き、効率的に作業を進めることができます。 - 編集ソフトの練習モードを活用する：
多くの編集ソフトには、練習用のプロジェクトが用意されています。これらのプロジェクトを使って練習することで、実践的なスキルを身につけることができます。
これらのステップを踏むことで、編集時間を短縮し、よりクオリティの高い動画を制作できるようになるでしょう。
改善点を活かしていない
動画編集において、過去の作品から改善点を学び、それを次の作品に活かすことは成長のために必要なことです。しかし、同じようなミスを繰り返したり、以前うまくいった編集方法を忘れてしまったりすることもあるかもしれません。
例えば、過去の作品で効果的だったテロップの入れ方や、BGMの選び方を忘れてしまい、何度も試行錯誤を繰り返すことで時間を浪費してしまうケースが考えられます。
このように改善点を活かせていないことが、編集時間がかかってしまう原因となります。
過去の作品を見返す、または編集内容をメモしておくなどして、過去の経験を活かせるような工夫を取り入れることで、編集作業を効率化して、時間を短縮することができます。
動画制作・編集の納期に遅れないようにするには
動画制作や編集を依頼する際、納期通りに完成させることは非常に重要です。しかし、制作が遅れてしまい、希望の期日に間に合わないというトラブルも少なくありません。
納期遅延を防ぎ、スムーズに動画制作を進めるためには、事前の準備やクライアントとの連携が欠かせません。
本章では、動画制作・編集の納期に遅れないための具体的なポイントを解説します。
【動画制作】納期に遅れないようにする方法
動画制作を納期に間に合わせるためには、クライアントと上手く連携しながら進めていくことが大切です。打ち合わせでは、不明点や疑問点を解消し、制作したい動画のイメージを共有しましょう。
また、制作過程でこまめにコミュニケーションを取ることで、認識のズレを防ぎ、スムーズな制作に繋がります。
動画制作にかかる日数を理解する
動画制作の納期を間に合わせるためには、動画制作の流れと各工程にかかる日数を理解することが重要です。
動画制作の流れは、例えば「実写動画」「アニメーション動画」「インタビュー動画」「プロモーション動画」「解説動画」など、それぞれの動画の種類によって、必要な工程や準備が異なります。動画の種類が決まったら、制作に必要な日数を計算・確認しましょう。
動画制作の各工程にかかる期間は、動画の長さや求めるクオリティによって変動します。
特に、編集作業は工数が多いほど時間がかかるため、注意が必要です。動画の目的や種類、クライアントの要望などを考慮し、適切な時間配分を考えることで、納期までにスムーズに作業を進めることができるでしょう。
打ち合わせ前に必要な資料を用意する
動画制作の納期に間に合わせるためには、依頼側の事前準備も重要です。
特に、依頼先との打ち合わせ前に必要な資料を準備しておくことで、スムーズな進行に繋がります。
例えば、絵コンテの作成が挙げられます。絵コンテは、動画の構成や内容を視覚的に表現したもので、依頼先とのイメージ共有に役立ちます。絵コンテがあれば、動画制作の流れや必要な期間を具体的に把握しやすくなるため、納期の見積もりも正確に行えます。
ただし、絵コンテの作成には時間がかかる場合もあるため、必ずしも完璧なものを用意する必要はありません。簡単なものでも、動画の内容や構成を伝えることができるものであれば十分です。
絵コンテ以外にも、参考動画やイメージ画像、ターゲット層や目的などをまとめた資料があると、クライアントとの認識合わせがスムーズに進み、制作期間の短縮にも繋がります。
徹底的にヒアリングする
動画制作の納期を守るためには、クライアントとの打ち合わせやヒアリングを徹底的に行い、疑問点や不明点を全て解消することが重要です。
打ち合わせの段階で曖昧なまま制作を進めてしまうと、後から修正が必要になったり、認識のズレが生じたりして、納期が遅れる原因となります。
クライアントとの打ち合わせでは、動画の目的やターゲット層、イメージ、構成、BGM、テロップなど、細部まで具体的に伝え、納得いくまで話し合いましょう。
また、クライアントから提示された内容に疑問や不安を感じる場合は、遠慮せずに質問し、理解を深めることが大切です。
お互いの認識を一致させることで、スムーズな動画制作に繋がり、納期遅延を防ぐことができます。
クライアントとコミュニケーションを取る
動画制作の納期を守るためには、クライアントと積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。
こまめなコミュニケーションによって、制作の進捗状況を確認したり、動画の完成イメージを具体的にすり合わせたりすることができます。
特に大切なのは進捗状況を把握することで、これによって納期に間に合うかどうかを事前に予測し、必要であれば対策を講じることができます。また、クライアントとのコミュニケーションを通じて、動画の完成イメージを共有することで、認識のズレを防ぎ、修正作業の発生を最小限に抑えることができます。
打ち合わせだけでなく、制作過程でも定期的に連絡を取り合い、必要に応じて制作現場に立ち会うことも、納期遅延を防ぐ有効な手段です。
【動画編集】納期に遅れないようにする方法
動画編集の納期に間に合わせるためには、作業効率を上げるための工夫が必要です。
納期に遅れないようにするために、以下の方法を試してみましょう。
- 動画編集スキルを上げる。
- スペックの高いパソコンを購入する。
- 動画編集に必要な機材を用意する。
- ショートカットキーを設定する。
- 素材ファイルを整理する。
- 動画編集ソフトを使いこなす。
動画編集は、最初は時間がかかる作業ですが、経験を積むことで効率的に進められるようになります。
初心者の方は焦らずに、少しずつスキルアップを目指しましょう。
動画編集スキルを上げる
動画編集のスキルを向上させることは、納期に間に合わせるために非常に重要です。編集ソフトの操作や編集テクニックを習得することで、作業時間を大幅に短縮することができます。
動画編集スキルを磨く方法としては、動画編集スクールに通うのがおすすめです。プロの講師から直接指導を受けることで、効率的にスキルを習得できます。また、スクールでは実践的な課題に取り組むことで、現場で役立つスキルを身につけることも可能です。
忙しい方でも、オンラインスクールなど、自分のペースで学べる選択肢もあります。動画編集のスキルを向上させることで、納期に間に合うだけでなく、よりクオリティの高い動画を制作できるようになるでしょう。
以下の記事でも「動画編集のコツ」について詳しく解説しているので、動画編集スキルを向上させたい方は、ぜひご一読ください。
スペックの高いパソコンを購入する
動画編集は、パソコンの性能に大きく影響される作業です。パソコンのスペックが低いと、動画の読み込みや書き出し、エフェクト処理などに時間がかかり、編集作業全体の効率が低下してしまいます。
スムーズな動画編集を行うためには、ある程度のスペックを満たしたパソコンが必要です。動画編集に適したパソコンのスペックは、一般的に以下の通りです。
| OS | Windows | Mac |
| メモリ | 16GB以上 | 16GB以上 |
| CPU | Core i7以上もしくはRyzen7以上 | M1以上 |
| ストレージ | SSD 256GB以上 | SSD 256GB以上 |
※ストレージに関しては外付けのSSDで拡張が可能です。
現在、使用しているパソコンに、上記のスペックがあるかを確認してみましょう。
もし、現在使用しているパソコンのスペックが低い場合は、買い替えやアップグレードを検討してみましょう。高性能なパソコンを使用することで、編集作業がスムーズに進み、納期短縮にも繋がります。
動画編集に必要な機材を用意する
動画編集の効率を上げるためには、必要な機材を事前に用意しておくことが大切です。
例えば、外付けHDDやSSDがあると便利です。動画ファイルは容量が大きいため、パソコンのストレージ容量を圧迫してしまうことがあります。外付けHDDやSSDに動画ファイルを保存することで、パソコンの動作が重くなるのを防ぎ、編集作業をスムーズに進めることができます。
また、ヘッドホンやモニター、スピーカーもおすすめです。音質の良い環境で編集することで、BGMや効果音のバランスを細かく調整でき、クオリティの高い動画制作に繋がります。
これらの機材は必須ではありませんが、用意しておくことで編集作業が効率化され、納期短縮にもつながるでしょう。
以下の動画でも「動画編集に必要な機材」について詳しく解説しているので、どんな機材を用意しておくと便利なのか、気になる方はぜひご覧ください。
ショートカットキーを設定する
動画編集ソフトには、特定の操作をキーボードのショートカットキーで実行できる機能が備わっています。ショートカットキーを活用することで、マウス操作の時間を減らし、編集作業を効率化することができます。
特に、カット編集やテロップ挿入など頻繁に繰り返す作業は、ショートカットキーを設定しておくことで大幅に時間を短縮することができます。ショートカットキーは編集ソフトによって異なりますが、多くの場合カスタマイズすることができます。よく使う機能や操作をショートカットキーに割り当てておくことで、より効率的な編集が可能になります。
素材ファイルを整理する
動画編集を効率的に進めるためには、編集に使う素材ファイルを整理しておくことが大切です。
一つのプロジェクトを完成させるのに、動画ファイル、画像、BGM、効果音など、編集に必要な素材は多く、それらの素材が整理されていないと、必要なファイルを探す際に時間がかかってしまいます。
素材ファイルを整理する際には、フォルダ分けをしておくと便利です。動画、画像、音声などの種類別にフォルダを作成し、さらにプロジェクトごとに分類することで、目的のファイルを見つけやすくなります。
また、ファイル名もわかりやすいものにしておくと、よりスムーズに素材を探し出すことができます。
動画編集ソフトを使いこなす
編集時間を短縮し、納期を守るためには動画編集ソフトを使いこなすことが重要です。
Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなどの動画編集ソフトには、様々な機能やショートカットキーが搭載されており、これらの機能を使いこなすことで作業効率を大きく上げることができます。
動画編集ソフトの操作に慣れていない場合は、チュートリアル動画や解説記事などを参考にすることで、基本的な操作方法から学んでみましょう。また、無料の動画編集ソフトや機能が限られたソフトを使用している場合は、より高機能な有料ソフトへの切り替えの検討も必要です。有料ソフトは、編集の自由度が高く、効率的な作業に役立つ機能が豊富に搭載されているため、作業時間の短縮に繋がります。
動画編集ソフトを使いこなすことは、スキルアップだけでなく、納期厳守につながる重要な要素です。
以下の動画でも「Adobe Premiere Pro」の操作方法を詳しく解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
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まとめ
今回は、動画制作・編集にかかる時間について、企画から納品までの流れや各工程の具体的な作業時間、そして編集作業に時間がかかる原因を解説しました。
動画制作・編集の期間は、動画の種類や長さ、編集内容によって大きく異なるため、具体的な日数をお伝えすることはできません。しかし、この記事で紹介した時間の目安を参考にしていただくことで、余裕を持ったスケジュールを立てることができるでしょう。
また、編集作業に時間がかかる原因を理解できると、編集スキルを磨いたり、適切な機材を用意したりするなどの対策を講じることができて、効率的に作業を進めることが可能です。
本記事で紹介した内容を見直しながら、納期に遅れないように、スムーズな動画制作を目指しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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