CapCutを使用する際に「エクスポート」というワードを聞いたことはありませんか?
エクスポートとは、作成動画の「書き出し」や「保存」の意味になります。
せっかく作成した動画をエクスポートしたいのにやり方がわからなくて悩む方が多くいるかもしれません。
本記事では、そのようなお悩みを持つ方に向けて、CapCutで動画をエクスポートする方法と動画が保存できない原因について解説します。
- CapCutで動画をエクスポートする方法
- CapCutで動画がエクスポートできない原因
- CapCutで動画をエクスポートした保存先
最後までお読みいただければ、CapCutでスムーズに動画を書き出すことができるようになるでしょう。
ぜひ参考にしてください。
【CapCut】動画をエクスポートする方法
さっそく、CapCut(キャップカット)で動画をエクスポートする方法をご紹介します。
今回は、作成し終えた動画をエクスポートするまでの一連の流れを説明します。
分かりやすいように操作画面をつけながら解説していきます。
一緒にやってみましょう!
STEP1:画面上部の「1080P」をタップ
STEP2:動画の「解像度」と「フレームレート」の数値を設定
※基本的にはデフォルトの数値のままで問題ありません。
数値が高いほど完成動画の品質が上がり、容量が大きくなるためエクスポートに時間を要します。
STEP3:右上の「エクスポート」をタップ
STEP4:エクスポート中のため待機
STEP5:「シェアの準備ができました」の表示に切り替わったらエクスポート完了
※完成動画はデバイスとCapCut内のプロジェクトに保存されます。
尚、画面下のシェアするSNSを選択すると完成動画をそのままSNS上にアップロードすることが可能です。
CapCut以外でのアプリで動画編集をしてみたい方は、下記動画を参考にしてください!
無料で使えるおすすめ動画編集ソフトをご紹介しています。
【CapCut】動画がエクスポートできない原因
CapCutで作成した動画がエクスポートできない場合の原因をご紹介します。
以下の通り、大きく5パターンあります。
- 動画サイズが大きすぎる
- PCストレージが不足している
- CapCutのPro限定機能を利用している
- 動画編集中にCapCutをアップデートする
- その他
順番に解説していきます。
動画サイズが大きすぎる
スマートフォンで容量の大きい動画をエクスポートする場合、デバイスの性能が追いつかずにエクスポートの最中で止まってしまったり、アプリケーション自体が落ちてしまうことがあります。例えば、一眼レフのカメラで撮影した高画質な動画をスマートフォンで編集しようとする時には注意が必要です。
解決策としては、動画サイズを小さくする必要があります。デフォルトの「1080p・30fps」から数値を下げてみてください。ただし、元動画が4Kではない映像を4Kでエクスポートすることはできませんので気をつけましょう。
また、動画の尺や編集中の素材・エフェクトの数も動画サイズに大きく影響します。レイヤーやエフェクトは無駄に多くならないように注意しましょう。動画の尺が長いものは複数に分けて編集するのも良いかもしません。
PCストレージが不足している
保存するPCやスマートフォンなどデバイス側のストレージは十分にありますか?
デバイスのストレージが不足している場合は、デバイスに保存されている他のデータを削除してデバイスのストレージを十分に空ける必要があります。「不要な写真や動画が残っていないか」「使っていないファイルを消さずにそのままにしていないか」定期的にデバイスも整理整頓してみるとストレージ不足に悩まされずに済むでしょう。
CapCutで編集した動画は、CapCutのアプリケーション内にも保存がされます。CapCut内の整理整頓も有効な解決方法になるかもしれません。
CapCutのPro限定機能を利用している
CapCutを無料版で利用しているにも関わらず、有料機能を使用してしまっていませんか?
CapCutは基本的に無料で使用ができるアプリケーションですが、サブスクリプションに加入すると有料のPro限定機能を利用することができます。無料版で編集をしている際でもこのPro限定機能を試すことができます。ただし、試すことはできてもその動画をエクスポートすることはできません。
無料版で編集をしている場合、作成した動画にPro限定機能を使用してしまっていないか確認してください。使用されていれば、Pro限定機能を消してから再度エクスポートを実行してみましょう。
動画編集中にCapCutをアップデートする
動画編集中にCapCutをアップデートしませんでしたか?作業中にアプリをアップデートしてしまうとアップデート前の動画データが壊れてしまう危険があります。動画編集の途中では絶対にアップデートを行わず、編集が終了してからアップデートを行ってください。
編集中にどうしてもアップデートを行わなければならない場合は、一度編集中の動画をエクスポートしましょう。一時保存を行うことでアップデート後に再度続きから編集することができます。長時間編集が必要な動画は都度、一時保存をすると万が一の時にデータが全て消えてしまうなどリスクにも備えられるのでおすすめです。
また、アップデート後はデータが失われていない場合でも編集中の内容に不備がないかエクスポート前に見直しをしてみると良いでしょう。
その他
上記で説明した4つの原因のいずれにも当てはまらない場合、以下の方法を試してみましょう。
- CapCutのアプリケーションを再起動する。
- デバイスを再起動する。
- CapCutのアプリケーション内のトップ画面上でプロジェクトを再度作り直す。
- CapCutのアプリケーションをアンインストールして、もう一度インストールする。
全ての方法を試してみたけれどやはり上手くいかない…という場合は、デバイスのスペックに問題がある可能性が高いです。動画編集はデバイスのスペックが一定以上必要になる作業です。スペックはそれぞれですが、スマートフォン<タブレット<PCの順にハイスペックなものが多いです。スマートフォンでの編集が難しければ、別のデバイスでの編集作業も検討してみましょう。
【CapCut】動画をエクスポートした保存先
CapCutで完成動画をエクスポートするとどこに保存されるでしょうか?
結論、保存先は「デバイス」と「CapCut内のプロジェクト」の2箇所になります。
実際の保存画面もみながら確認してみましょう。
デバイス
STEP1:エクスポート完了後に「デバイスとプロジェクトに保存されました。」とメッセージが表示
※この時点で、すでにデバイス内に保存は完了している状態です。
STEP2:右下の「その他」を選択→別の保存先も選択可
CapCutアプリ内のプロジェクト
STEP1:エクスポート完了後に「デバイスとプロジェクトに保存されました。」とメッセージが表示
※この時点で、すでにCapCutアプリ内のプロジェクトに保存は完了している状態です。
STEP2:右上の完了をタップ
STEP3:CapCutトップ画面に戻ると画面中央のプロジェクト内に保存した完成動画が保存されていることが確認できます。
短期間で効率的に学びたいなら、超実践型動画編集スクール『AIM Creators College』がおすすめ
「AIM Creators College」は、スキルゼロの完全未経験からでも自走力を持った動画クリエイターを目指せる超コミット型動画編集スクールです。
動画編集者として活躍するためには、動画編集スキル以外にも、営業スキル、クライアントワークスキルなど、様々なスキルを習得する必要があります。
AIM Creators Collegeの講師陣は各分野でプロフェッショナルとして活躍している現役フリーランスで構成されており、あなたがプロの動画編集者として売上を作る力をつけられるよう1人の生徒に対し2名体制で目標を達成するまで指導していきます。
- 動画編集で月10〜20万円の副業収入を得たい・・!
- フリーランスの動画編集者として独立したい・・!
- 個人で稼ぐ力を身に付けて人生の選択肢を広げたい・・!
- サポートが充実している結果にコミットしたスクールに入りたい・・!
そんなあなたにおすすめのスクールです。
AIM Creators Collegeでは無料カウンセリング(個別面談)を行っています。
- AIMで受けられるサービスや卒業生の実績
- 6ヶ月で身につけられるスキルやロードマップ
を説明いたします。
動画制作を仕事にしたい方は、
まずは以下の公式LINEに登録し個別面談にご応募ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、CapCutで動画をエクスポートする方法と動画が保存できない場合の原因についてご紹介しました。エクスポートは編集した動画を保存するための一番最後の重要な工程です。せっかく作成した動画が保存できなかった…という事態を防ぐためにも本記事の内容は覚えておきましょう。
以下の記事でも「CapCutの使い方」について詳しく解説しているので、CapCutで動画を作成している中で詳しい操作方法について気になる方はぜひご一読ください。
コメント