「動画編集の副業を始めたいけど、本当に稼げるのかな…」
「ソフトや機材を揃えたのに、なかなか思うように稼げない…」
「もっと稼ぐにはどうすればいいんだろう…」
動画編集の副業に興味があるけど「稼げないからやめとけ」と言われ、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
時間と労力をかけてスキルを学んでも、収入につながらなければ意味がありませんよね。
でも、実はそれって正しいやり方を知らないだけかもしれません!
成果が出ない理由を分析して改善していけば、編集者として安定して稼ぐことは十分可能です。
そこで本記事では、これまでに1,000名以上の編集者を指導してきた「りゅうすけ」が、以下の内容について解説していきます。
- 動画編集市場の現状
- 稼げないと言われる5つの理由
- 稼げない人の4つの特徴
- 稼げるようになるための4ステップ
動画編集で副業収入を得たい方や、収入が伸び悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なお「AIM Creators College」は、フリーランスを目指したい人や副収入を得たい人におすすめの動画編集スクールです。講師2名体制で6ヶ月間の徹底サポートを行っていますので、ぜひ以下のリンクから個別相談に申し込んでみてください。
動画編集の副業は稼げないは嘘!概要をサクッと解説
「動画編集の副業は稼げない」と耳にするかもしれません。しかし、正しい方法で取り組めば、十分収入を得られます。実は、動画市場は拡大傾向にあり、編集者は不足しているのです。
さらに、スキルは比較的かんたんに習得できるため、今から始めても遅くありません。まずは動画編集を取り巻く現状を3つのポイントから解説します。
- 動画市場は拡大傾向にある
- 動画編集者の数は不足している
- 動画編集スキルは磨きやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 動画市場は拡大傾向にある
動画市場はどんどん成長しています。株式会社矢野経済研究所の調べによると、2024年度の動画コンテンツビジネス市場は、9,980億円と予測されています。
これは、前年比108.9%の成長率です。
動画編集市場は1兆円産業になりつつあります!
動画市場の拡大の原因は「YouTube」や「TikTok」などの普及や、企業の動画マーケティングの活発化です。
総務省の調査では、YouTubeの利用者は10代〜40代で約90%を超えており、とくに、TikTokは10代の70%以上が利用しています。
こうした状況もあり、動画編集の需要はさらに高まっているのです。
2. 動画編集者の数は不足している
市場の需要が大きくなるにつれて、高度な動画編集ができる人が求められています。近年は「人気の副業」として注目されていることもあり、始める人が増えました。
しかし、途中で挫折する人も多いため、高度な技術を持った編集者は不足しているのです。
正直、レベルが高い人は仕事が途絶えません!
このように、動画編集の業界では人材が二極化しています。
つまり、基礎的なことしかできない人はライバルが多く「稼げない」と言われますが、ハイレベルな動画編集者は需要に追いついていないのです。
動画編集は、スキルを磨けばまだまだ稼げます。
3. 動画編集スキルは磨きやすい
動画編集スキルは、簡単に習得できる環境が整っているため、スキルを磨きやすいのが特徴です。例えば、YouTubeでも動画編集に関する動画が数多く見られます。また、書店に行けば書籍も豊富です。
このように、すぐに始められるため、まずは実際に触ってみて動画編集の世界に触れてみましょう。
また、編集した動画は、SNSなどを通じて誰かに見てもらえばすぐに反応をもらえます。「いいね」がついたりコメントがもらえたりすると、モチベーションも上がるでしょう。
スキルを磨くコツは、実際に手を動かしてみることです。
自分で作った作品は営業のポートフォリオとしても使えるので、どんどん試作を作って多くの人に見てもらいましょう。
動画編集の副業は稼げないと言われる5つの理由
「動画編集の副業が稼げない」と言われるのには、いくつかの理由があります。これらの対策を行い、稼げる動画編集者をめざしましょう。
- 動画編集を始める人が増えた
- 低単価の案件が多い
- 継続できない人が多い
- 動画編集者のスキルが足りない
- ビジネスリテラシーが低い人が増えている
ひとつずつ解説します。
1.動画編集を始める人が増えた
副業として参入する人が増えており、駆け出し層の人は飽和状態です。一方で、ツールの進化により、基本的な作業は誰でもできるようになりました。
そのため、簡単な作業はクライアント側で行い「高度な作業だけを動画編集者に依頼する」といったケースも少なくありません。
とくに近年はAIの台頭により、簡単な作業ならわずか数分でできます。そのため、基本的な作業しかできない初心者はなかなか仕事が受注できないのです。
さらに、初心者向けの案件はライバルとの取り合いになり競争力が高くなるため、より獲得しづらくなります。
こうしたことも「稼げない」と言われる理由のひとつです。
2.低単価の案件が多い
企業は予算に限りがあるため、できるだけ安く発注したいと考えます。一方で、案件を獲得したい人は多く、低単価で受注しようとするのです。その結果、どんどん単価は低くなっていきます。
とくに、初心者向けの案件は単価が低い傾向にあります。たとえば、10分以内の動画編集で5,000円程度の報酬が一般的な相場です。そのため「動画編集は稼げない」と言われています。
最初はどうしても低単価になってしまうので、我慢が必要です!
実績を積むためには、単価が安くても実績づくりだと思ってコツコツと積み重ねましょう。このような低単価の案件を卒業するためには、経験と実績を積むしかありません。
実績がたまってくれば、高単価の案件に挑戦できるようになります。動画編集は「経験と実力に応じて単価が上がっていく仕事」だと心得ましょう。
3.継続できない人が多い
動画編集は途中で挫折して、継続できない人が多いです。途中で辞めてしまう人には、以下のような共通の特徴があります。
- そもそも学び方が間違っている
- 十分な収入を得られていない
- モチベーションの維持が難しい
初心者は1本の動画を完成させる際に、わからないことがあれば調べながら作品を作ります。そのため、1本完成するまでに時間がかかり、本数がこなせません。さらに、単価も高くないため「動画編集は思ったよりも稼げない」となってしまうのです。
初心者のうちは作業に時間がかかるのは仕方ありません。学んでいくにつれて効率よく作業ができるようになります。
学び方が悪いために、いつまでたってもスキルが身につかず、モチベーションも上がらない人も多くいます。結局、このような人は稼げないまま辞めていくのです。
また、挫折しないためには環境も重要です。例えば、一緒に切磋琢磨できる仲間の存在や、メンターの存在などが必要でしょう。
そこで、「AIM Creators College」では、仲間と切磋琢磨できたり、個別で徹底的に質問できたりする環境を整えています。一人で悩んでいる方やモチベーションが下がっている方は、ぜひ以下のリンクからご相談ください。
4.動画編集者のスキルが足りない
途中で挫折するケースに多いのが、クライアントが求めるレベルに達していない人です。クライアントから求められる動画編集者になるには、高度なスキルや専門性を身につける必要があります。
以下のようなスキルを身につけると良いでしょう。
スキル | 内容 |
---|---|
カット編集 | 動画全体の流れをスムーズにする 不要な部分をカットし、テンポの良い動画に仕上げる |
テロップ挿入 | 内容を理解しやすくなるよう、適切なテロップを挿入する デザイン性も求められる |
色調整 | 全体の雰囲気やイメージに合わせて、色味を調整する |
アニメーション作成 | 動画に動きを加えることで、視聴者の目を引きつける |
モーショングラフィックス作成 | 図形やテキストに動きを加え、視覚的に訴求力のある動画にする |
BGMや効果音の挿入 | 動画の雰囲気を高め、より印象的な作品に仕上げる |
サムネイル作成 | 視聴者が見たくなるような、魅力的なサムネイルを作成する |
とくに、アニメーションやモーショングラフィックスは、高単価案件につながりやすいスキルです。これらを身につけて、稼げる動画編集者を目指しましょう。
スキルは継続して学んでいく必要があります!
「動画編集は稼げない」と言っている人の多くは、こうしたスキルが不足しているケースが多いです。
5.ビジネスリテラシーが低い人が増えている
動画編集は簡単に始められることもあり、ビジネスリテラシーが低い動画編集者も増えています。たとえば、以下のような行動をとる人です。
- 問い合わせに返信しない
- 修正依頼に迅速に対応しない
- 納期に間に合わない
こうした行動は、クライアントの信頼を失うだけでなく、今後の仕事にも悪影響を及ぼします。社会人として当然のマナーを守れないと、継続的な仕事を得ることは難しくなるでしょう。
ビジネスリテラシーが低い人は間違いなく稼げません!
スキルが高くビジネスリテラシーが低い人よりも、少しクオリティは低くてもマナーがきちんとできている人の方をクライアントは選びます。
それほどマナーは大事だと心得ましょう。
動画編集の副業で稼げない人の特徴
動画編集の副業で稼げない人には、共通する特徴があります。以下の4つに当てはまる人は、改める必要があるでしょう。
- すぐに結果を出そうとする人
- 落して稼ぎたい人
- 独学でやろうとする人
いずれかに該当する人は注意が必要です。
1. すぐに結果を出そうとする人
稼げない人に多いのは「すぐに結果を出そうとする人」です。
例えば、動画編集のスキルを1~2ヶ月程度の学習で習得し、スキルが身につかないまま高単価案件を獲得しようとして、失敗する人は少なくありません。
このように「すぐに稼ごうとする人」は、動画編集には向いていません。いきなり大きな金額は稼げないと心得ましょう。
結果が出るまでには、半年から1年程度かかるのが一般的です。ただし、学び方が悪いとさらに時間がかかります。
2. 楽して稼ぎたい人
動画編集で楽に稼ぎたいと考えている方もいるかもしれません。しかし、動画編集は楽に稼げるほど甘い世界ではないことを理解しておきましょう。
安定して稼ぎ続けるためには「ハードスキル」と呼ばれる技術面や営業のスキルに加え、コミュニケーションやクライアントとの関係構築などの「ソフトスキル」も必要です。
実際に動画編集で稼いでいる人は、常にこうしたスキルの向上に努力しています。
さらに、業界のトレンドや最新技術の情報収集など、目に見えないところで日々努力を重ねているのです。
動画編集で稼ぐためには、地道な努力の継続が重要だと心得ましょう。
3. 独学でやろうとする人
動画編集で稼げない人は独学で学習している人に多い傾向があります。また、自分でやろうとする人は間違った学習をしている人が少なくありません。
とくに、行き詰まった時に相談できる相手がいないため、結局答えが分からず無駄に時間を費やしたり、やる気をなくし継続できない人も多いのです。
挫折する人ほど、一人でやっています!
そのため、誰かに聞ける環境が欠かせません。スキルを習得するには、他者からのフィードバックをもらうのが一番です。初心者のうちは、コミュニティやオンラインサロン、スクールなどを活用すると良いでしょう。
多少の費用はかかりますが、こうした投資が結果的に最短で稼ぐための近道となるのです。モチベーションを維持するためには、一緒に切磋琢磨してくれる人が欠かせません。
また、関連動画「【無料で習得】動画編集は独学で稼げる?経験者が答えます【フリーランス】」では、動画編集は独学で学べるのかについて、AI Mのスクール生と対談しています。ぜひチェックしてみてください。
動画編集の副業で稼げるようになる行動4ステップ
動画編集の副業で稼げるようになるには、以下の4つのステップを踏むことが重要です。ひとつずつクリアしていきましょう。
- パソコンと動画編集ソフトを準備する
- スキルを身につける
- ポートフォリオを作成する
- 案件に応募する
これらを着実に実践することで、動画編集の副業で稼げるようになります。
1.パソコンと動画編集ソフトを準備する
動画編集を始めるには、パソコンと動画編集ソフトが必要です。なお、パソコンは快適に作業するために、ある程度のスペックが求められます。
ノートパソコンよりもデスクトップ型のパソコンの方が処理速度が速く、より快適に作業できるのでおすすめです。また、動画編集ソフトは、Adobe Premiere Proを推奨します。
使い方などもネットで調べやすいのでおすすめです!
Premiere Proは、初心者からプロまで幅広く利用されている業界標準ソフトです。多くの機能が搭載されており、さまざまな種類の動画編集に対応できるため、これだけで十分でしょう。
さらに、予算に余裕があれば、外付けキーボードやマウス、大型モニターがあると作業効率が向上します。作業環境を整えることは質の高い動画制作につながるため、できれば準備しましょう。
また、おすすめのパソコンについては、関連記事「【2024年最新版】動画編集におすすめのPCを厳選紹介【初心者向け】」でも紹介していますので、購入の参考にしてください。
2.動画編集スキルを身につける
動画編集で稼ぐための最初のステップは、スキルを身につけることです。まずは基本的なカット編集やテロップ挿入から始めましょう。
徐々に高度な技術を習得していければ、高単価案件が獲得できるようになります。
独学でもスキルは身につけられますが、間違った方法で学んだり、時間がかかったりするケースも少なくありません。
スキルを磨くための近道は、スクールに通うのがおすすめです。
スクールでは、プロに直接指導を受けられるメリットがあります!
また、他の生徒との交流で、モチベーションを維持しやすいのもメリットです。さらに、指導を受けることでスキルアップにかかる時間を短縮でき、早い段階でレベルの高い動画編集者になれるでしょう。
3.ポートフォリオを作成する
仕事を受注するためには、ポートフォリオが欠かせません。ポートフォリオとは、自分がこれまでに製作した動画の作品集です。3~5本程度の作品をポートフォリオとして用意しましょう。
得意な分野がない人は、さまざまなジャンルの動画を制作してみるのがおすすめです。例えば、以下のようなジャンルがあります。
- YouTube
- 企業紹介
- 結婚式のムービー
- 動画広告
上記のジャンルをポートフォリオとして制作しておくと、クライアントに見せられるものが増え、案件が獲得しやすくなります。
ポイントは、クライアントのニーズに合わせてた動画を作ることです。まずは、自分で作品を作ってみましょう。
とりあえず完成させることを優先し、完成したら作品を公開してみてください。SNSなどで公開すると何らかの反応がもらえます。
積極的に作品を作って、見てもらいましょう!
反応をもとに修正を繰り返して、より質の高い作品のストックを作りましょう。また、応募したい案件が見つかったら同じような動画を制作してみてください。
詳しいポートフォリオの作り方については、関連動画「編集スクール代表が教える!仕事が獲れまくるポートフォリオの作り方【動画編集】【副業】」でしています。参考にしてみてください。
4.案件に応募する
ポートフォリオを作成したら案件に応募してみましょう。仕事の受注方法には以下のような手法があります。
- クラウドソーシングサイト
- SNSでアピールする
- コミュニティなどからの紹介
- 企業へ直接営業する
とくに、クラウドソーシングサイトはおすすめです。
クラウドソーシングサイトとは、個人や企業が仕事を募集しているサイトです。初心者向けからハイレベルな案件まで幅広く掲載されているので、できそうなものを探して応募しましょう。
実績のない初心者は、最初から高単価案件を狙っても採用されません。そのため、低単価のものからチャレンジしていくのがポイントです。経験を積めばより高単価の案件に挑戦できるようになります。
クライアントとの信頼関係も不可欠です。信頼されれば、継続的な仕事の依頼や紹介につながります!
さらに、コミュニティやスクールから案件を紹介してもらえることも少なくありません。スクールに入ると、こうしたメリットもあります。
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